「胸が大きい人ほど肩がこりやすい」はホントなの?

胸が大きい人は肩がこりやすいという噂を、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。では実際どうなのかというと、関係があるんです!ではなぜ胸が大きいと肩がこりやすいのか、その解消法も合わせて解説していきます。

胸が大きい人は肩がこる?

SAYA160312370I9A3675_TP_V1

よく胸が大きい人は肩こりが起こりやすいなんて話を耳にします。確かに胸が大きいとその分重みもありますから、肩に負担がかかるのも納得できますよね。

では医学的にはどうなのかというと、実際三重大学医学部が胸の大きさと肩こりを調べた医学論文があります。その結果、胸が大きい人は肩こりが起こりやすいという結果がでました。

そこで胸が大きい人と肩こりの相関関係や肩こり解消法など、詳しく紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

相関関係はある!

なぜ?メカニズムは?

そもそも肩こりはなぜ起こるのかというと、肩こりの原因になる筋肉「僧帽筋」は、常に5~6キロの頭を支えています。そのため筋肉は常に緊張して硬くなり、血の流れを悪くしてしまうのです。その状態が長く続くと今度は筋肉に十分な栄養が届かなくなり、筋肉疲労を起こします。その結果、肩こりが発生してしまうのです。

 

胸が大きい人は胸を支えている大胸筋が重みで引っ張られてしまうことで、僧帽筋もつられて引っ張られます。

ちなみにFカップの人で両胸の重さが1.5kg程度あるんです。

ただでさえ重い頭を支えている僧帽筋に、1.5kgの胸の主さが加わることで更なる負担をかけてしまいます。そのため肩こりが発生しやすくなってしまうんですよ。

肩こりが原因でこんなことも…

胸に痛みが生じる

「最近肩だけでなく胸も痛いな」って感じることありませんか?

実はその胸の痛み、肩こりが原因で起こっているんですよ。そもそも肩こりが起こると、背中の両側にある肩甲骨という筋肉が硬くなり動きが悪くなります。 肩甲骨と胸の筋肉「大胸筋や小胸筋」は連動しているので、これらの筋肉も硬くなり血行が悪くなることで痛みが生じてしまうんです。

頭痛が起きる

肩こりがヒドイと頭まで痛くなることってありますよね。頭痛も肩こりが原因で起こっています。ではなぜ肩こりがヒドイと頭痛が起きるのかというと、考えられる原因はまず血行不良による酸欠です。肩こりが原因で肩や背中の筋肉が硬くなってしまうと、脳の血行も悪くなり十分な酸素が送られなくなることで頭痛を引き起こしてしまいます。

また首や筋肉が硬くなると、頭の筋肉も硬くなってしまうことから頭痛を引き起こしてしまうのも原因の一つと言えるでしょう。

バストのハリがなくなる

肩こりを引き起こすと、バストのハリも無くなってしまうことも多いです。なぜなら肩こりが原因で胸の血行が悪くなると、胸の筋肉などに十分な栄養が行きわたらなくなります。栄養が届かないと筋肉や脂肪は減ってしまい、ハリのない垂れ下がった胸になってしまうんですよ。

でも肩こりからくる血行不良の弊害はそれだけではありません。

血行不良はバストの形が悪くなる、左右対称でなくなる、バストが離れてしまうなど、バストにとって良くないことばかり引き起こしてしまうんです。

解消方法は?

ではどうやって肩こりを解消すれば良いのか、気になりますよね。そこで簡単にできるオススメの方法を5つ紹介します。

ツボを押さえる

肩こり効くツボがあるのを知っていますか?

肩こりに効くツボはいくつかあるのですが、その中でも簡単にできるツボ押しの方法を紹介します。

一つ目は肩の上にある「肩井(けいせん)」です。

肩井は首の根元と肩の先端の中心にあるツボで、真下に3秒押した後3秒休むを、3セット行えばOK。

二つ目は後頭部にある「百会(ひゃくえ)」です。

百会は頭の頂点部分にあり、指で軽く押すと少しへこむ部分になります。

このツボを両手の指先を重ねるようにして3分程度ゆっくり押せばOK。

簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。

 

ブラを変える

肩こりが起こる原因には、ブラが関係していることがあります。ではどんなブラがいけないのかというと、ブラのサイズがきつい場合やストラップ部分が細いなどです。

なぜこれらがいけないのかというと、ブラのサイズが小さいと、どうしてもバストが締め付けられ血行が悪くなってしまいます。またストラップが細いと、大きなバストを支える面積が少ない分、肩に負担がかかってしまうんです。

そのため

  • バストを締め付けないゆったりしたブラ
  • ストラップはできるだけ太め

この2点に気を付けてブラを選ぶと肩こり解消に繋がりますよ。

胸筋を鍛える

胸筋を鍛えたり硬くなった筋肉をほぐすことでも肩こりに効果的です。

ではどうやって鍛えれば良いのか、簡単なやり方を紹介しましょう。

  1. 椅子を準備します。
  2. 椅子に背を向けて立ち、そのまま椅子に手を付きます。このとき肘はしっかり伸ばし、膝は90度にキープしてください。

(肘で体を支えます。見た目は空気椅子をしている感じ)

  1. この状態からゆっくり肘を曲げたり伸ばしたりします。
  2. 1日5回程度行えばOKです。

最初はちょっときついかもしれませんが、慣れれば簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

僧帽筋を鍛える

肩こりの原因になる僧帽筋を鍛えるのも効果的!

では簡単にできるやり方を紹介しましょう。

  1. ダンベル又は水を入れたペットボトルを両手に持って立ちます。
  2. 息を吐きながら肩を上にゆっくり上げ、限界まで上がったらいったんキープしてください。
  3. その後は息を吸いながらゆっくり肩を戻していきます。
  4. これを20~30回行えばOKです。

持ち上げるダンベルやペットボトルの重さは、自分が持てる範囲のもので問題ありません。

姿勢を正す

胸が大きい人って猫背の人が多いですよね。なぜ猫背が多いかというと、胸を隠そうと無意識のうちに前かがみになってしまうからだそうです。

そもそも猫背は肩こりの原因の一つ。

そのうえ猫背になることで胸は前に重心がかかり、首や肩に余計に負担がかかってしまいます。

そのためまずは姿勢を正すことも大切です。ついつい元の猫背に戻ってしまうことも多いかもしれませんが、できるだけ意識して姿勢を正すように心がけてくださいね。

それでも肩こりや胸の痛みがひどい場合は?

心疾患かも

色々試してみても肩こりや胸の痛みが治まらない場合は、病気の可能性もあります。ではどんな病気が考えられるのかというと、狭心症(きょうしんしょう)など、主に心臓が原因で起こっている心疾患の可能性があります。

でもなぜ心臓の病気なのに肩こりや胸の痛みに繋がるの?と疑問に思う人もいますよね。

実は心臓病の場合直接心臓に痛みが出る訳ではなく、その周辺の肩や胸に痛みがでるんですよ。

そのため肩こりや胸の痛みが中々治らないときは、一度検査を受けてみることをオススメします。

整体に通ってみるのもアリ

胸が大きいとどうしても肩こりが起こりやすくなってしまうのですが、ブラを変えたり筋力アップなどを行うことで改善できることも多いです。ただ自分だけの努力だけでは思うように改善されなかったりすることもありますよね。そんなときは整体に通って、プロに解消してもらうのも一つの手です。いろいろ試してみて、自分に合った方法で肩こりを解消してみてください。